OKAIKOSAN お蚕さんと過ごす1年間

お蚕さんが人を育てる
「お蚕さんを育ててみいへん」という言葉を受けてはじまったお蚕さんと過ごす日々。
本書は、Good Job!センター香芝にお蚕さんが卵の状態でやってきてから、障害のある人とともにお蚕さんを育て、お蚕さんや桑について学び、養蚕や絹などの文化や歴史、絹糸を使ったものづくりに触れてきた体験をまとめたものです。
育てたのは、純日本産の「小石丸」という品種。繭は落花生のように中央がくびれており、一般的な繭と比べると3分の2くらいの小ささになります。
この「小石丸」のお蚕さんを育てることの周辺にある、祈りや表現、食、ものづくりなどに実験的に取り組むなかでメンバーやスタッフが感じてきたことや発見したこと。
育てることを通して、私たちがお蚕さんから教えられたこと。お蚕さんという小さな生命からひろがる世界に触れ、私たちをとりまく自然と出会うことができる、そんな1冊です。