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障害のある人の表現とものづくり

About us

たたいて みがいて つくる

木工の専門的な道具や技術がなくとも、ものづくりに親しみやすい方法は何か、一人ひとりの手仕事や表現で物語を重ねることができないかと考え、打刻と浮造りによる研磨というプリミティブな行為によって木工の可能性を探求しました。

奈良という地域のなかにある木材や古くから使われてきた自然由来の道具に触れ、“そこにあるもので、できること”を多様なつくり手によって組み合わせることで現れてくる新しい形があるのではないかと、福井県鯖江市で木地師として活躍するろくろ舎・酒井義夫さんとともに考えてきました。

奈良県、奥大和と呼ばれる地域をめぐりながら、銘木を取り扱う製材業や山で行われている木の管理や伐採の現場を見学し、作家や工房として木に携わる木工家を訪問し、木材の生産から加工まで領域を横断しながら見学や情報交換しながら制作ワークショップを行いました。

PRODUCT

打刻と浮造り研磨

素材と仕上げ

スツールの木材は、建築に使用される柱材を製材したときに切り落とされた余材を活用しています。

4メートルを超える柱の製材では、椅子に活用できるほどの大きな部材が端部に生まれ、一点づつ異なる形状をした木材の個性もまた生かしたいと考えました。

プレートは、これまに作品づくりでは使われてこなかった木板を用いて、一点づつ木材の樹種/木目/質感を確かめ、障害のあるメンバーがどのように板の形を取るか、仕上がりを想像しながら制作しています。

アメリカ食品医薬品局(FDA)の基準をクリアし、食品へ直接または間接的に触れても安心な天然抗菌作用のあるみつろうワックスで木面をコーティングしています。

たたいて みがいて つくる木の仕事シリーズには、日本古来の天然藍染の伝統技法である「天然灰汁発酵建て」で染めた木地もご用意しています。

天然素材の藍で染めた生地をご用意しています。畑で苗から栽培された藍の葉を一度乾燥させ、その後発酵させた日本独自の藍染染料「蒅(すくも)」に、木灰汁、小麦麩、貝灰の4つの天然材料を加え、さらに発酵させた染色液が使用されています。

引き込まれるような藍色の中に力強く覗かせる赤みが特徴で、藍で染められた木地は丈夫になり、堅牢度が高くなると言われています。

徳田銘木

Moon Rounds

Indigo Classic

ろくろ舎酒井さんをはじめ、徳田銘木、Moon Rounds、Indido Clasicの皆さまご協力により、Good Job!センター香芝のメンバーがつくる「たたいて みがいて つくる木の仕事」シリーズが生まれました。

木地には、ナラ、カエデ、トチ、シデなどの紅葉樹、スギなどの針葉樹を使用しています。こちらの商品は受注生産も可能です。ご注文から、プレーン木地は約2ヶ月、藍染め木地は3ヶ月後の発送となります。

 

クリエイティブディレクション:酒井義夫(ろくろ舎)

制作協力:渡邊崇(MoonRounds)、株式会社徳田銘木、小田大空(Indido Classic)

プロデュース:藤井克英(Good Job!センター香芝)

企画・製造・販売:Good Job!センター香芝